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2023年04月28日

あなたの膝(内側)の痛みは鵞足炎かも知れません。

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

いよいよ待ちに待ったゴールデンウィークですね。

皆様は予定はたてられましたか?

僕は家の掃除でもしようかと思っています。

またゴールデンウィーク中は、天候が崩れるとの予想もでており雨が降ると地面が滑りやすくなりますので怪我されないように注意してください。

 

さて今回は膝についてですが、その中で鵞足炎(がそくえん)についてのお話しをしていきたいと思います。

皆様は鵞足炎をご存知でしょうか?

聞いた事がない方がほとんどだと思いますが身近に起こりやすいのでこれを機に一緒に覚えていきましょう。

 

『鵞足炎について』

まず鵞足とは、膝の下のすねの骨である脛骨の内側の部分を指し、そこにつながっている3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋のつき方がガチョウの足に似ている事から鵞足という名前になったと言われています。

また働きとしては「膝が内側に入る動きの時に鵞足が支えてくれる」「膝を安定させる」といった働きがあります。



 

鵞足の下には関節の滑りを良くしたり、クッションの役割がある鵞足滑液包と呼ばれる関節の袋があります。

縫工筋・薄筋・半腱様筋の緊張が高くなり、骨との摩擦が起こる事によって鵞足滑液包にも摩擦が起こり、それらが繰り返される事で炎症が起こり痛みが発生します。

 

『原因』

①筋力低下

②柔軟性不足

③スポーツや運動での使い過ぎ(オーバーユース)

④サイズが合っていない靴を履いている(靴底が斜めにすり減っている)

といった方は要注意です。

 

『症状』

膝の内側から膝下(すね辺り)にかけての痛みが起こります。

熱っぽさや腫脹を伴なうことがあり、膝を曲げたり伸ばしたりなどの動作をする時に痛みが走ります。

膝を完全に伸ばした時や、階段の昇り降り、また走ったりジャンプして着地した際やステップ動作などで痛みが生じます。

 

『予防・対策』

痛みが出てきた場合の対策は、運動はすぐに中止して患部を冷やし(アイシング)・安静にして下さい。

また鵞足炎の予防として

1つ目は鵞足に合わせたテーピング

2つ目はクッション性の高い靴を選ぶ

3つ目は太ももの内側を鍛えるトレーニング

4つ目は筋肉の柔軟性を向上させるストレッチ

がおススメです。

当院おすすめのトレーニングは

腰痛と内転筋の関係性について! | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

こちらをお読みください。

 

『最後に』

いかがでしたか?

鵞足炎はスポーツをされている方に発生する事が多いですが、運動不足になる事によって筋力低下や柔軟性が低下し

身体のバランスが崩れてくることにより発生しますので、自分は大丈夫だと軽視せずに普段からトレーニングして予防しておく事が大切です。

他に痛みが出られた方もしっかり施術をしておかないと、怪我を繰り返しやすくなり歩いたりする時など日常生活に支障が出てきてしまいますので放置せずに早めに受診して下さい。

 

また今回のようなお悩みの方には、当院独自のSB矯正整体がおススメです。

身体の状態やバランスを確認し、膝だけでなく身体全体のバランスを整える事により膝にかかる負担を減少させ、関節の可動域や筋肉の柔軟性を向上させていきます。

 

※当院独自のSB矯正整体については

骨盤の歪みが身体にもたらす影響とは? | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

こちらをお読みください。

 

「運動後に痛くなった」「膝の痛みで困っている」「痛みで困らないように予防していきたい」

といった事に思い当たる方は一人で悩まず是非1度、当院にご相談下さい。

 
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