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2023年04月22日

手首の痛み…放置してはいけない理由とは?

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

黄砂がよく飛んでいる一週間でしたが、体調はいかがですか?

ようやく黄砂は治まってきましたが、これからは暑くなりますので風邪などをひかれない様に気を付けて下さい。

 

さて今回はTFCC損傷についてのお話しをしていきたいと思います。

皆様はTFCC損傷をご存知でしょうか?

そんなの知らないわ!それよりTFCC損傷ってどこの怪我なの!?って思ったあなた!

焦らずに今からゆっくりと紐解いていきましょう。

 

『TFCC損傷とは』

三角線維軟骨複合体損傷「Triangular FibloCartilage Complex」といいます。

三角繊維軟骨複合体とは、手首の骨(手根骨)を支えて手首をスムーズに動かすための働きをする靭帯のようなもので簡単に言えば手首の靭帯損傷と思ってもいいと思います。



 

『症状』

動かすと手首の小指側に痛みや違和感があります。

具体的には腕をひねったり物を握ったり手首を小指側に曲げたりすることで、痛みを感じるようになります。

例えばドアノブを捻る、タオルを絞る、重い物を持つといった動作です。

 

『原因』

①加齢による関節などの組織の劣化

②テニスなどのラケットを使う競技

③野球や卓球、ゴルフのスイング動作

といった繰り返し手首に負担がかかることで炎症が起こり痛みが発生します。

最近は長時間のスマートフォンを操作される事が原因で痛みを発生する事があり、年齢が若い方にも多く起こっています。

 

『予防・対策』

痛みがある場合は安静にして休んでください。

またTFCC損傷を予防するためにはストレッチが必要です。

ストレッチは以前にご紹介させていただいたあれっ!?肘が痛い、肘が曲げられない!と思った時は・・・ | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

こちらが有効ですので是非お読みください。

 

 

『最後に』

いかがでしたか?

TFCC損傷は腱鞘炎と間違えてしまう方が多く「そのうち治るか」と思いそのまま放置してしまいがちです。

放置していても痛みは治まりますがしっかり施術しておかないと再発しやすく、繰り返し負傷してしまうと日常生活に支障が出てしまい重症になると手術になる事がありますので今回お読みになって少しでも気になる方は専門医を受診するようにして下さい。

 

また当院では最初に患部の可動域をしっかり確認し、手首だけでなく肩や首からバランスを整え、日常生活での注意点やストレッチの指導及びテーピング処置などで早期の日常生活復帰を促し、痛みで困る事が無いように皆様のサポートをしております。

手首の痛みでお困りの方は一人で悩まず是非1度、当院にご相談下さい。

 
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