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2024年04月12日

三角筋の重要性・・・後部繊維編

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

週明けには、春の嵐が吹き荒れせっかく咲いた桜も散ってしまいましたね。

気温も下がり寒くなりましたが、週末は気温も上がり暑くなるとの事ですので体調にはお気を付け下さい。

 

さて今回は三角筋の後部繊維についてお話しさせていただきます。

前回までは三角筋の前部繊維と中部繊維についてお話しさせていただきました。

前部繊維については

三角筋の重要性・・・前部繊維編 | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

中部繊維については

三角筋の重要性・・・中部繊維編 | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

こちらをお読みください。

 



 

『後部繊維について』

三角筋の後部繊維は肩甲骨の肩甲棘(けんこうきょく)から上腕骨の三角筋粗面(さんかくきんそめん)にかけて着いています。

それではどのような働きがあるのかを見ていきましょう。



※図は右肩で後部繊維は③になります。

 

『作用』

肩関節の伸展(腕を後ろに上げる)



外旋(腕を外に捻る)



水平伸展(腕を真横に伸ばした状態で後ろに動かす)



といった時に効果的な働きをします。

運動ではボートを漕ぐときの様な腕を引く動作時に働き、背筋の補助もしているとても重要な部位です。

後部繊維の柔軟性が低下し猫背になってくる事で肩こりや巻き肩になってしまいます。

次にそれを予防する為のストレッチと運動をご紹介したいと思います。

 

『予防・対策』

〈ストレッチ〉

①床に四つ這いになる

②右腕を身体の下から内側へ伸ばし、胸を床に沈めて胸を右腕に近づける

③手のひらを上に向け、天井を見上げるように上を向く

④伸びを感じた所で止め、呼吸しながら20秒維持して下さい

①~④が終われば、反対も同様におこなう。

左右を1回とし、1日に2回を目標に行なってください。



 

運動〉

①ダンベルを両手に握り足を肩幅に開いて立つ

※ダンベルの位置は、太ももの前面に位置する

②膝を曲げてお尻を突き出し前傾姿勢を取る

③羽を広げるイメージで肩と同じ高さまでダンベルを持ち上げる

※肘は少し曲げておくのがポイントです。

④③の状態からゆっくりとダンベルを下げていく

10回を1セットとし1日合計3セットを目標に行なってください。



 

 

『最後に』

いかがでしたか?

三角筋を「前部繊維」「中部繊維」「後部繊維」とに分けてお話しさせていただきました。

三角筋は大きな筋肉なのでそれだけ肩こりや五十肩の原因になりやすい筋肉です。

前部中部後部とそれぞれ役割があり動きがそれぞれ違うのがわかると思います。

また気付かないうちに筋肉の柔軟性が低下し痛みにより動かせなくなり、日常生活に支障が出てしまいますので早めに施術を受けられるのをおススメします。

そこでオススメなのが、当院独自のSB矯正整体です。

SB矯正整体によって姿勢を正しい位置に戻し、肩の可動域を広げ怪我の予防と五十肩や猫背を予防していきます。

「猫背になっている」

「肩が動かしにくい」

「肩こりで悩んでいる」

といった事に思い当たる方は、当院までお気軽にご相談ください。
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