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2024年04月06日

三角筋の重要性・・・中部繊維編

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

早い事で新年度が始まり、各地では桜が咲き始め春を感じる季節になりましたね。

また週末はお花見などお出かけされてみてはいかがでしょうか?

 

さて今回は前回の前部繊維に続いて三角筋の中部繊維についてお話ししていきます。

 

※前回の三角筋の前部繊維をまだ読んでいないという方は

三角筋の重要性・・・前部繊維編 | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

こちらをお読みください。

 

『三角筋中部繊維について』

肩甲骨の肩峰(けんぽう)から上腕骨の三角筋粗面(さんかくきんそめん)にかけてついており

筋トレをされている方には肩幅を広く見せる事ができる魅力的な筋肉です。



※中部繊維は②になります。

 

役割』

前部繊維と後部繊維を支える

②肩関節の外転(腕を真横に上げる)動作

になります。



 

日常生活で何気なく腕を伸ばした際に痛みを感じる事がある場合は、この三角筋の中部繊維の柔軟性が低下し硬くなっています。

しっかり動かす事ができなくなると肩こりや五十肩の原因になりますので、早めに運動やストレッチをされる事をおススメします。

そこで次では当院がおススメするストレッチと運動をご紹介したいと思います。

 

『予防・対策』

〈ストレッチ〉

①姿勢を真っすぐにし、右腕を左腕で抱え、クロスさせる

②クロスさせた腕を肩の高さまで上げ、左腕で右腕を外側に引っ張る

※身体を捻らないように注意して下さい。

③呼吸しながら20秒維持して下さい

①~③が終われば、反対も同様に行なってください。



〈運動〉

【サイドレイズ】

①両足は肩幅に開き、膝を軽く曲げ胸を張る

※軽く身体を前傾させるとより効果的です。

②ダンベルを持ち、身体から少し離れた外側に置く

※ダンベルが無い方は水を入れたペットボトルでも代用できます。

③円を描くようにダンベルを肩の高さまで持ち上げていき、ゆっくりと下げていく。

20回を1セットとし1日合計3セットを目標に行なってください。



 

 

『最後に』

いかがでしたか?

肩関節は可動域が大きいため、日常的に肩周辺に負荷が加わり続けると三角筋を痛めてしまう事に繋がってしまうため日頃からのケアが必要です。

筋トレなどをしている方も、この三角筋の中部繊維を鍛えているという方もおられるのではないでしょうか?

三角筋の中部繊維は日常生活で頻繁に使っている筋肉ですので、皆様が思っているより負担が大きくなっている事があります。

また日常生活を過ごす中で「自分は大丈夫だ」と判断してしまい、日常生活に支障が出るまで我慢してしまうという方が非常に多いです。

「肩が上げづらい」

「猫背になっている」

「五十肩で悩んでいる」

といった事に思い当たる方は当院までお気軽にご相談ください。

次回は三角筋の後部繊維です。

是非お読みください。
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