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2023年12月01日

肩こりと五十肩に関係がある上腕三頭筋とは?

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

日中は暖かいと思ったら朝晩は冷え込みが強くなり、いよいよ冬本番ですね。

最近はインフルエンザが流行しているので手洗いうがいを行ない服装で温度調整をして残り僅かになった2023年も笑顔で乗り越えられるようにしていきましょう。

 

さて今回は上腕三頭筋についてのお話しをしていきたいと思います。

皆様は上腕三頭筋をご存知でしょうか?

『上腕三頭筋について』

上腕三頭筋は、(長頭・内側頭・外側頭)の3つに分かれています。

 

それぞれ

長頭・肩甲骨関節下結節

内側頭・上腕骨後面(橈骨神経溝遠位)

外側頭・上腕骨後面(橈骨神経溝近位)

から尺骨肘頭にかけてついている筋肉です。

       

 

 

『作用』

上腕三頭筋には肘関節伸展、肩関節伸展と内転といった役割があります。

普段から上腕二頭筋は聞いた事があっても上腕三頭筋は日常的に聞く事はあまりないですが、上腕二頭筋と同じくらい負担がかかっています。



 

また同じ姿勢が続くと上腕三頭筋の柔軟性が低下していきます。

例えば

①長時間のデスクワーク

②スマートフォンの操作

といった事が多い方は要注意です。

上腕三頭筋の柔軟性が低下すると、肩甲骨の動きが悪くなりそれによって腕が上がりにくく猫背や巻き肩を助長させ、肩こりや五十肩といった症状に悩まされる事になるのです。

 

『予防・対策』

そういった症状に悩まされないようにしていくにはストレッチとトレーニングが必要です。

そこで今回は当院がおススメするストレッチとトレーニングをご紹介したいと思います。

 

〈ストレッチ〉

①右手を天井に向かって挙げます。

②右肘を曲げて、左手で右肘を持ってゆっくりと斜め下に引っ張っていきます。
※右腕が耳よりも後ろにいくように意識してください

③気持ちいいなと感じる所まで伸ばしたら姿勢が丸くならないように意識し20秒維持して下さい。

終われば反対も行ない左右1回を1セットとし1日合計3回行なってください。

 



〈トレーニング〉

【ダンベルフレンチプレス】

①ベンチや椅子などに座り、両手で1つのダンベルを持つ

※ダンベルがなければ水が入ったペットボトルでも代用できます。

②腕を伸ばし、ダンベルを頭の上で構える

(この時、手のひらは上を向き、バンザイをしているような状態)

③ゆっくりと肘を90度まで曲げ、ダンベルを頭の後ろに下ろしていきます。

※肩関節はできるだけ動かさない(脇が開かない)ように意識してください。

④一番下まで下ろしたら、ゆっくりと元の位置に戻す

10回1セットとし1日合計3回を目標に行なってください。



『最後に』

いかがでしたか?

上腕三頭筋は肩こりや五十肩とは関係がなさそうに見えますが実は深い関係があります。

当院に相談に来られる方でも、上腕三頭筋の柔軟性が低下しているのに気づいておらず、間違ったメンテナンスをしている方がおられました。

当院では、最初に問診・視診・触診をおこない、筋肉や骨の歪みの状態をしっかり確認し原因となっている場所を突き止め、身体の状態に合わせたオーダーメイド施術で身体のバランスを整えていきます。

このようなお悩みの方にオススメなのが、中島整骨院独自のSB矯正整体です。

SB矯正整体については

当院自慢のSB矯正整体について | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

こちらをお読みください。

 

SB矯正整体をおこなう事により、筋肉や背骨・骨盤の歪みを整え関節の可動域を向上させ、痛みで悩むことなく快適に過ごしていただけるようにお身体のサポートをしております。

「姿勢が悪い」

「五十肩で悩んでいる」

「肩を動かすと違和感がある」

といった事でお悩みの方は、1度当院までお気軽にご相談ください。
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