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2022年03月19日

坐骨神経痛の原因・・・それは梨状筋症候群かも!?

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皆さまこんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

朝晩は冷えますがお昼間は暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。

また季節の変わり目で寒暖差が大きくなると身体の調子も崩しやすくなりますので体調管理をしっかりとおこなっていきましょう。

 

今回は梨状筋症候群についてのお話しをしていきます。

梨状筋症候群とは、股関節を動かす時に作用する筋肉(梨状筋など)が梨状筋の下側を坐骨神経が通り、何度も圧迫・摩耗することによって炎症が発生し痛みやしびれを引き起こします。

 



 

 

 

『症状』

①太ももが痛い

②お尻や腰回りにしびれがある

③太ももやふくらはぎにしびれがある

といった症状が現れます。

 

『原因』

①運動による筋肉の使い過ぎ

②長時間のデスクワークなど姿勢が悪い

といった事が主な原因になります。

 

この中の症状で1つでも当てはまるという方は、梨状筋症候群の可能性がありますので今回は確認する検査をご紹介したいと思います。

 

『検査法』




「ペイステスト」

①椅子に座り、股関節を曲げた状態で両膝を外に開く

②その力に抵抗を加える。

痛みやしびれがあれば陽性です。









「フライバーグテスト」

①仰向けで股関節と膝関節を90度まで曲げる、

②膝の外側と足首の内側に力を加え、股関節を内旋、内転させる。

痛みやしびれがあれば陽性です。




 


『対策』

梨状筋症候群を放置してしまうとしびれが強くなったり麻痺が出てしまい日常生活に支障が出てきますので対策としてはストレッチが有効です。

梨状筋症候群に対して当院がおススメするストレッチをご紹介したいと思います。

 

<ストレッチ1>

①床に座り、自分の身体の後ろに両手をつく体制になる。

②両膝を曲げた状態から、右脚を左膝の上に置き脚を組んだ状態にする。

③深呼吸しながら、左脚の膝を内側にゆっくり倒していく。

④筋肉の伸びを感じながら20秒キープ。

※左右交互に1回20秒ずつ行ってください。

 



 

 

<ストレッチ2>

①両手で身体を支えながら左脚を後ろにもっていき右膝を曲げる。

②腰を浮かせた状態で両肘を右脚の前につける。

③ゆっくりと腰を床に落としていき20秒キープ。

※左右交互に1回20秒ずつ行ってください。

 



 

いかがでしたでしょうか?

1日に3回ずつ行うのが目安になりますのでお風呂上りや寝る前などの時間で是非おこなってください。

 

梨状筋症候群は坐骨神経痛を引き起こす原因になりますので梨状筋症候群を予防するには日頃からのケアがすごく大事です

そのためにはストレッチや運動などが必要になってきますが、当院に来られる多くの方は「何をしたらいいかわからない」といったお悩みを持った方がおられます。

当院では皆さま一人ひとりに合ったオーダーメイド施術や日常生活での注意点、運動・ストレッチといったセルフケアなどのアドバイスをしておりますので快適な日常生活を送れるように頑張っていきましょう。
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