BLOGブログ

2022年03月05日

ランナー膝について・・・これから運動する方は要注意!!!

NEWS ブログ

皆さまこんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

三月になりお昼間は暖かくなってきて、春が近づいてきておりますがいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は膝についてのお話しをしていきたいと思います。

皆さまはランナー膝をご存知でしょうか?

ランナー膝はランニングによる膝の障害で腸脛靭帯炎といいます。

原因は膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が太ももの骨の外顆〈がいか〉と何度も接触(摩耗)して炎症を起こし、痛みが発生します。



 

『原因』

①オーバーユース(使いすぎ)

②柔軟性の低下

③筋力の低下

④ウォームアップ不足

⑤O脚

などが考えられます。

 

特にマラソンなどの長距離ランナーに好発しますが、他にバスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等のスポーツをされている方は要注意です。

また、硬い地面や下り坂の走行、硬いシューズとの関連性も指摘されています。

 

 

『テスト法』

自分自身がランナー膝かを確認する為のテストがありますので今回はそれをご紹介します。

 

「グラスピングテスト

①痛みのある方の足の膝を曲げ、痛みが出ている少し上(大腿骨外顆より少し近位端部)の腸脛靭帯を両手の母指で圧迫します。

②その状態のまま膝を伸ばしていくと痛みが誘発されるか確認し痛みが出た場合陽性とします。

 

※痛みがあるうちは安静にして無理に運動はせずに回復に努めて下さい。

 

『予防』

日常生活で出来る予防法としてストレッチが挙げられますが、今回紹介するストレッチはランナー膝に効果的で気軽に出来ますのでご自宅などで是非お試しください。

 

ストレッチ①

①横向きに寝て左足を右足の前に立てる

②上体を起こして右足のもも横・骨盤横の筋肉が伸びているところで10~15秒キープ

 

 

ストレッチ②

①片膝をついてかかとをお尻に近づける


②胸を張り、腰を前に押し出して、太ももの前面を伸ばしながら15~30秒キープする

③足の位置をずらし、伸ばす部位を変える



 

 

『対策』

ランナー膝で大事なのは日常生活でのメンテナンスです。

メンテナンスをする事によって怪我の予防になり、パフォーマンスも上がります。

 

ただメンテナンスをしたいけれど何をしていいのかわからない・・・そんな方には当院の全身バランス調整がオススメです。

当院では皆さまの状態に合わせて施術し、適切なストレッチや運動などのアドバイスをさせて頂き、皆さまのお身体のサポートをしておりますのでお気軽に当院までお問い合わせください。

 

SHARE
シェアする
[addtoany]

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

075-366-6417

LINE ID:agi5880c
24時間予約可能 LINE予約

友だち追加