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2021年05月21日

テニス肘ってよく聞くけど、どういう事を言うの?

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こんにちは。

京都市右京区にある中島整骨院です。

今年は梅雨入りが早く嫌な天気が続いていますが、みなさんはどのようにお過ごしですか?

天候などによって身体の状態が変化する方も多く見られるので無理はなさらないでくださいね。

 

それでは今回はテニス肘についてお話しして行きましょう。

テニス肘とは、指や手首に負担がかかる動作を行った時に肘の外側から前腕にかけて痛みが起こる症状のことを言います。

ラケットでボールを打つ動作(バックハンド)を繰り返すテニスプレイヤーに多い症状であることから、通称「テニス肘」と呼ばれています。実際にはスポーツ以外の仕事や日常の動作が原因で発症する場合も少なくありません。

※【正式には上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)】

また「こんな痛みは日にち薬だ!」と軽く考えてほっておくと症状が進行しコップが持てないほどの強い痛みを伴うこともあり、日常生活にも大きな支障をきたすようになります。

テニス肘の症状は、普段じっとしている時にはあまり痛みがなく手首を反らせたり指を伸ばすというような手首を使った動作を行った時に肘の外側に痛みが起こるのが大きな特徴です。

日常生活では、物をつかんで持ち上げる動作やドアノブを回す動作、タオルを絞るなどの動作をしたときに強い痛みを感じます。

日頃から良く使う部分だけに一度発症するとなかなか治りにくいこともあり、症状が進行してしまうと安静にしていても肘にジンジンとした痛みが続くようになります。

テニス肘の主な原因とは、overuse酷使使い過ぎ)によるもので同じ動作や反復動作を繰り返し行っていると、短橈側手根伸筋腱(上腕骨外側上顆に付着)に過度の負担がかかり、細かい亀裂や炎症が起きて痛みが起こると考えられています。

何にでも言える事ですが、適度が一番ですね(;´・ω・)

テニス肘になってしまった時の対処・予防とは、手を使い過ぎないということが一番ですが、痛みが出始めた急性期では熱を持っている状態なので、氷水(アイシング)などで患部を冷やしてあげると痛みが和らぎます。

※痛みが数か月つづき慢性化してしまった場合、アイシングしてしまうと逆効果!なので慢性化した時は温めてあげましょう。

テニス肘にならないための予防には、肩・腕のストレッチ筋力トレーニングをしたりサポーターテーピングなどで衝撃を緩和すると良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか?

今回はテニス肘について書かせて頂きましたが、痛みが出てしまうと長引いてしまう事があるので仕事や家事などで手を酷使している方は、痛みが出る前にメンテナンス(運動・ストレッチ・マッサージ)をしていきましょう。

 

当院では、テニス肘のつらい痛みを解決するべく、一人ひとりの患者さんに合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。

「来てよかった!」と思える整骨院を目指し、お困りの症状がある時はぜひ一度ご相談ください。
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