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2023年07月28日

足首を捻った時の対処法とは?

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

連日の猛暑にゲリラ豪雨と夏らしい日が続いていますが、水分補給はしっかり行なっていますか?

熱中症で病院に運ばれている方も多くなっていますので、体調管理をより一層気を付けるようにしてください。

 

さて今回は足関節捻挫についてのお話しをしていきたいと思います。

皆様は日常生活で歩いていたり、運動中に足首を捻ってしまった事はありませんか?

大きな怪我にならなくても今までに一度は経験があると思います。



 

足関節捻挫について

足関節捻挫は内反捻挫(足首を内側に捻る)と外反捻挫(足首を外側に捻る)があり今回お話しするのは内反捻挫についてです。

足関節捻挫では内反捻挫が多く、靭帯を痛めてしまいます。

この時に痛める靭帯が外側靭帯といい、足関節の外くるぶしの下端についている3つの靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯の事を言います。

この3つの靭帯の中でも1番多く損傷しやすいのが前距腓靭帯です。



前距腓靭帯は距骨と腓骨とをつなぐ靭帯

①脛骨(スネの骨)に対して距骨が前方に出るのを抑制

②足関節の底屈・内反の抑制

といった役割があります。

あまり目立たないですが、足首を動かすうえで大切な役割を果たしているのです。

運動中や歩いていて躓いた時に足首を内側に捻られる事によってこの前距腓靭帯が過緊張し痛めてしまいます。

 

足関節捻挫を起こし、足首の外側(外くるぶしの前や下方)に腫れ内出血、痛みがある場合は必ずRICE処置を行なってください

※RICE処置

Rest(安静)・・・患部を動かさないよう安静にして悪化を防ぐ

※むやみに引っ張ったり揉んだりしないようにして下さい

Icing(冷却)・・・患部を冷やして炎症による腫れや痛みを軽減する

Compression(圧迫)・・・患部をテーピングなどで圧迫して内出血や腫れの悪化を防ぐ

Elevation(挙上)・・・患部を心臓より高い位置に挙げ、腫れの悪化を防ぐ

 

『予防対策』

足関節捻挫を予防していくには運動が必要です。

そこで今回は当院おすすめの足首の運動をご紹介したいと思います。

 

〈底背屈運動

①姿勢をのばした状態で椅子に座り、踵を地面につけたままつま先をゆっくり上げる

②ゆっくり戻しつま先を地面につけたまま踵を上げる

以上を1回とし1セット20回の1日2セットを目標に行なってください。

 



 

 

『最後に』

いかがでしたか?

捻挫をしても歩くことができると多少痛くて、「そのうち治るから大丈夫」と放置してしまう事が多く、後々痛みが残り同じところを繰り返し痛めてしまう事になります。

さらに足首をかばった状態で動く事により周囲の筋肉や関節に負担がかかり、膝や股関節の怪我につながります。

靭帯が断裂すると手術になりますので必ず専門医を受診するようにしてください。

 

当院では、最初に問診をしたうえで腫れや痛みの範囲、可動域を確認し周囲の筋肉のバランスを整え、アイシングやテーピング処置を施し、運動指導やストレッチ指導をしております。

また自分でストレッチがうまくできないという方にオススメなのが当院独自のパーソナルストレッチです。

パーソナルストレッチによって筋肉の柔軟性を向上し関節の負担を軽減させる事によって足関節捻挫を予防していきます。

「足首に痛みがある」

「痛いけど我慢している」

「柔軟性を向上させたい」

といった事でお悩みの方は、お気軽に1度当院にご相談ください。
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