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2020年11月30日

なぜ寒い冬になると『こむら返り』ってよく起こるの?

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皆さん寒くなってくると、寝ている最中や朝起きる時に突然足が攣って痛い思いをしたことがありますか?

それは足のふくらはぎに起こる痙攣の一つ『こむら返り』なのです。

こむら返りはふくらはぎの腓腹筋で起こりやすく、妊娠中、激しい運動の後、睡眠中に起こりやすいのです。

実は足の指や裏、太もも、胸など身体のどこでも起こります。

ふくらはぎは第二の心臓と言われる程、実は大事な部分なのです。

ふくらはぎは全身の血行を巡らせる大事な役割をしているので、そのふくらはぎの筋肉が冷えなどから凝り固まってしまうことで、血流が悪くなり、血行不良を引き起こしやすくなる為、足がつる要因の一つと考えられます。

目次

原因

発汗や冷えによる血流の低下

年齢による筋肉の低下

体内の水分不足

ミネラル『電解質』バランスの崩れなど原因となる要因は一つではなくたくさんあります。

予防

アキレス腱などのストレッチや屈伸運動をする

ストレッチをすることでふくらはぎや太ももの筋肉が刺激されることで血行がよくなります。

仕事で座りっぱなし、立ちっぱなしという方も少しの休憩時間などに適度に屈伸運動をすることも予防に繋がります。

ぬるめのお風呂にゆっくり入る

身体を冷やさないようにシャワーではなく、湯船にゆっくり入り、湯上りにはふくらはぎをマッサージするととても効果的です。

水分補給をしっかりと摂る

寒い冬でも人は汗を知らない間にかいてミネラルが失われる為、スポーツドリンクなどでミネラルもこまめに補給することが大切です。

人は睡眠中にもコップ1-2杯分の汗をかくので気が付かないうちに脱水症状になっていることが多いので、意識的に寝る前は少しでも水分を取ることによって予防に繋がる

軽い掛布団にしたり横向きで寝たり体勢を代えてみる

重い掛布団を掛けて仰向けに寝るとその重みで足首が伸ばされた状態になり、筋肉が縮んだままが続くと収縮バランスが崩れてこむら返りを誘発しやすくなります。

冷え対策として靴下やストッキングを履いて就寝するのもおススメです

栄養バランスの整った食事

健康な身体作りの基本は毎日の食事です。

カルシウム…乳製品、大豆製品、魚介類など

マグネシウム…海藻類、そば、ゴマ、ナッツ類など

タウリン…カキ、イカ、タコなど

ビタミンB1…豚肉、うなぎなど

クエン酸…レモン、梅干し、酢など

カリウム…イモ類、バナナ、キウイなど

筋肉の動きに関係が深いカルシウムやマグネシウム、疲労回復を促すタウリンやビタミンB1やクエン酸などを積極的に摂ることがオススメです。

対処法

ひじを伸ばして足のつま先をゆっくり顔の方へ伸ばす

壁に足の裏を押し付けてふくらはぎを伸ばす

無理やり一気に伸ばすと筋肉が損傷して肉離れを起こすこともあるので

寝る時に足を枕の高さに挙げて寝る

患部をお湯や蒸しタオルなどで温める

まとめ

夜にこむら返りが頻繁に続いてしまうと睡眠障害を起こすこともあります。

誰でもよく起こることだからと軽視せずに、日々の生活やミネラルバランスを見直すきっかけにしていきましょう。

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