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2026年06月19日

見逃したくない肘の痛みについて・・・野球肘外側型とは?

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

朝晩は涼しく感じますが、昼間は厳しい暑さになっております。

急に雨が降ったりと変わりやすいお天気になっておりますので、体調管理には十分にお気を付けください。

 

さて今回は前回の野球肘内側型に続き、野球肘外側型についてのお話しをしていきたいと思います。

※前回の野球肘内側型については

【ボールを投げると肘が痛む方へ・・・野球肘内側型とは? | 中島整骨院】

👆こちらをお読みください。

 

皆様は野球肘外側型をご存知でしょうか?

野球をしているお子様の中には、「ボールを投げると肘の外側が痛い」「肘が最後まで伸びない」と訴えることがあります。

そのような場合に注意したいのが、野球肘外側型です。

野球肘内側型に比べると発生頻度は少ないものの、放置すると重症化する可能性があるため早期発見が重要になります。

それでは、野球肘外側型についてみていきましょう。



『野球肘外側型とは?』

10歳~14歳の投手に多く発生し、投球動作の繰り返しによって肘の外側に負担がかかり、軟骨や骨に障害が起こる状態の事をいいます。

投球時(主にコッキング期)に肘の外側で上腕骨と橈骨が繰り返し衝突し、その衝撃が蓄積することで関節の軟骨が傷つき、痛みや機能障害が生じます。

成長期は軟骨が柔らかく、圧迫ストレスに弱いため、繰り返しの投球によって軟骨に小さな損傷が生じやすくなります。

特に成長期のお子様では「離断性骨軟骨炎」につながることがあり、注意が必要です。





 

『原因』

①疲労の蓄積

十分な休養が取れない状態で投球を続けると、組織の回復が追いつかなくなります。

②身体の柔軟性低下

肩関節や胸郭、股関節の動きが悪くなると肘で負担を補うようになり、外側へのストレスが大きくなります。

③投球フォームの乱れ

身体全体を使えず、手投げのようね投球フォームは肘への負担を増加させます。

④投げすぎ(オーバーユース)

練習や試合での過度な投球は、肘への負担を増加させます。

進行すると、骨軟骨片がはがれてしまい(関節ねずみ)肘の動きに制限(ロッキング)が出たり、手術が必要になったりすることもあります。

 

『この様な状態がある時は要注意』

①投球時に肘の外側が痛い

②肘を最後まで伸ばせない

③練習後に痛みが強くなる

④肘が引っかかる感じがする

⑤ボールを強く投げられない

⑥肘を曲げ伸ばしすると違和感がある

初期段階では、ほとんど痛みが出ないため「気づいたときにはかなり進行していた」というケースも珍しくありません。

放置すると、日常生活にも影響を及ぼす場合がありますので、思い当たる方はお早目に専門医を受診するようにしてください。

 

離断性骨軟骨炎とは?』

野球肘外側型で特に注意したいのが離断性骨軟骨炎です。

これは肘の軟骨やその下の骨に血流障害が起こり、一部が傷んでしまう状態です。

進行すると骨や軟骨の一部が剥がれ、肘が動かしにくくなったり、手術が必要になるケースもあります。

「少し痛いだけだから」と我慢せず、早めに対応することが大切です。

 

『予防・対策』

野球肘外側型で悩まないようにするためには、日ごろから運動とストレッチを行っていく必要があります。

しかし、どんなメニューをしていいのか分からないといったお悩みをお持ちの方もおられると思いますので、今回は当院がご紹介する運動とストレッチをご紹介したいと思います。

〈ストレッチ〉【広背筋ストレッチ】

①椅子にまっすぐ座ってください

立った姿勢でも大丈夫です。

②両手を頭上で組み、息を吐きながら上半身をゆっくり右横に倒してください

③脇の下から腰のあたりが伸びている状態で、20秒維持してください

ゆっくり元に戻して反対も同様に行って下さい

左右1回ずつを1セットとし、一日合計3セットを目標に行ってください。



 

〈運動〉【スクワット】

①足を肩幅に開き、つま先は少し外側に向け、胸を張り、背筋をまっすぐ伸ばしてください

※腕は胸の前で組んでください。

②目線はまっすぐ前を向き、息を吸いながら、お尻を斜め後ろに突き出すように腰を落としてください


※膝がつま先よりも前に出ないように注意し、膝とつま先の向きを揃えてください。

③太ももが床と平行になる高さまで下げるのが理想です。



④息を吐きながら、足の裏全体で床を押すようにして立ち上がってください




⑤膝を完全に伸ばしきらない(少し曲げた状態)で止め、繰り返し行ってください

10回1セットとし、一日合計3セット(30回)を目標に行ってください。




『最後に』

いかがでしたか?

野球肘外側型は、野球肘内側型に比べて重症化しやすいので、早期発見が何より大切です。

特にお子様は、我慢してしまうケースや痛みを訴えていてもそのうち治るだろうと放置されているケースが多いですので、周囲のサポートも重要になります。

当院のおススメは、当院独自のパーソナルストレッチです。

パーソナルストレッチでは皆様の身体(筋肉)の状態をしっかり確認させていただいたうえで、一人ひとりの状態に合わせたストレッチを行っております。

また肘だけでなく肩や体幹、股関節の動きも含めお身体のバランスを整え、運動指導、自宅での過ごし方などの再発予防までお身体のサポートしております。

「肘の外側が痛い」

「投球後に違和感がある」

「最近少し肘が伸びにくい」

といった事にお悩みの方は、一人で悩まずお気軽に当院まで1度ご相談ください。

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