BLOGブログ

2025年10月24日

肩の石灰沈着性腱炎とは!?・・予防と対策編

NEWS ブログ

皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

急に秋が深まり、一気に冬のような寒さを感じるようになった事で、毛布やストーブを押し入れから引っ張り出した方も多いのではないでしょうか。

また気温が下がり寒くなっていますので、身体を冷やさないように工夫して風邪などひかないようお気を付けてお過ごしください。

 

さて今回は、前回の石灰沈着性腱炎の原因と症状のお話しに続き石灰沈着性腱炎の予防と対策についてのお話しをしていきたいと思います。

※前回の原因と症状については

【肩の石灰沈着性腱炎とは!?・・原因と症状編 | 中島整骨院】

↑こちらからお読みください。

 

『予防・対策』

痛みが強い場合はまず安静にし、日常生活では長時間の同じ姿勢を避け、肩が冷えないようにお風呂などで温めるようにしてください。

一度炎症が落ち着いても、肩や肩甲骨周辺の筋肉の柔軟性が低下したままだと石灰沈着性腱炎が再発する事がありますので、こまめに肩や肩甲骨を動かす運動やストレッチを行って下さい。

しかしどのような運動を行っていいのか分からない..といったお悩みをお持ちの方が多いと思います。

そこで今回は、当院がおススメする運動とストレッチをご紹介したいと思います。

 

〈振り子運動〉(コッドマン体操)

①足を肩幅程度に開いて立ち、椅子や壁などに右手を置き、身体を前かがみにします

②肩の力を抜き、左腕を床と垂直になるように垂らします

③腕の力を抜いたまま、身体を前後に揺らし、腕を振り子のように動かします

※勢いをつけて動かすと痛くなりますので、ゆっくりと徐々に大きく動かすようにして下さい。

上記①~③が終われば反対も同様に行って下さい。


※痛みがなければ、左右に振ったり、円を描くように動かしたりする運動も行って下さい。


1往復を1回とし、左右20回を1セットとして、一日合計3セット(計120回)を目標に行ってください。





 

 

〈ストレッチ〉

①タオルの両端を両手で持ち、頭の上に上げます

②肩甲骨を動かすように、タオルを頭の後ろへ下ろします

③下ろした所で3秒間維持して、ゆっくり頭の上に戻してください

20回を1セットとし一日合計3セット(計60回)を目標に行ってください。



運動は継続が大切ですが、痛みがある時は我慢せずに無理のない範囲で行って下さい。

 

『最後に』

いかがでしたか?

石灰沈着性腱炎は「動かさない」「血流が悪い」ことが状態を悪化させます。

放っておくと肩の動きが悪くなり、日常生活に支障が出る事がありますので、お早目に専門医を受診するようにして下さい。

当院では、肩の筋肉の状態や関節の動きをしっかり確認し、一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイド施術でしっかり診させていただいております。

そんな症状の方には、当院独自のSB矯正整体がおすすめです。

SB矯正整体では、肩や肩甲骨を含めたお身体のバランスと背骨・骨盤の歪みを整え、肩の可動域を広げる事で、石灰沈着性腱炎の再発を予防し、またお身体の状態に合わせたストレッチ指導、再発防止のための姿勢・動作指導を行い、日常生活を快適に過ごしていただけるよう皆様のお身体のサポートをしております。

「夜にズキズキ痛む」

「最近肩の動きが悪い」

「肩が痛くて上がらない」

といった事にお悩みの方は、一人で悩まず当院までお気軽にご相談ください。
SHARE
シェアする
[addtoany]

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

075-366-6417

LINE ID:agi5880c
24時間予約可能 LINE予約

友だち追加