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2024年09月28日

みんなが知らない、実は肩こりの原因になる筋肉・・・大胸筋編

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

連休が過ぎ、ようやく気温が下がってきましたがいかがお過ごしでしょうか?

気温が下がってくると体調を崩す方が増えてきますので、服装など気を付けて体調を崩さないようにしていきましょう。

 

さて今回は肩こりについてのお話をしていきたいと思います。

といっても今回は肩こりに影響を及ぼす、ある筋肉についてです。

みなさま、それは何だと思いますか?

肩こりに関係する筋肉は沢山ありますが、その中でも皆様は胸筋をご存じでしょうか?

胸筋は大胸筋と小胸筋にわかれており、今回は大胸筋についてです。

大胸筋が肩こりとどういった関係があるのかを見ていきましょう。



『大胸筋について』

大胸筋は大きく3つに分けられ

①上部(鎖骨部)・・・鎖骨部は鎖骨の内側
②中部(胸肋部)・・・胸骨柄、第2~第7肋軟骨
③下部(腹部) ・・・腹直筋鞘(ふくちょくきんしょう)

の3つから上腕骨の大結節稜(だいけっせつりょう)にかけてついている筋肉です。

大胸筋は主に

①肩関節の「屈曲」「内転」「内旋」「水平屈曲」

②呼吸(吸気)の補助

といった役割があります。



 

 

『原因』

①骨盤の歪み

②運動不足などによる筋力および柔軟性の低下

③長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により同じ姿勢が続く

といったことにより大胸筋の柔軟性が低下すると肩関節が前方に引っ張られ、猫背になってしまい、筋肉への負担が増大していきます。

負担が大きくなった状態で無理に動かし続ける事で痛みや倦怠感を引き起こしてしまいます。

 

『予防・対策』

大胸筋の柔軟性の低下を予防するためには運動ストレッチが必要です。

そこで今回は当院がおススメする大胸筋の運動とストレッチをご紹介したいと思います。

 

「運動」

〈腕立て伏せ〉

①両手を肩幅より、少し広めに開いて床につく

②両足を伸ばして、つま先を床につけ、足から首までが一直線になるように意識して構えてください

※目線は両手をついているところから少し先を見るようにするといいでしょう

③姿勢は真っすぐのまま肘を曲げ、ゆっくりと身体を地面に落としていく

④地面につかない程度まで下げたら、そのまま3秒間維持し反動を使わずに身体を押し上げる

※肘は伸ばし切らず、やや曲げておくといいでしょう

20回を1セットとし1セット終了後に2分~3分の休憩をはさみ、合計3セットを目標に行ってください。

朝、昼、晩とに分けて行うのもいいですが、当院では続けて行っていくやり方をおススメします。

辛い方は膝立て伏せでも大丈夫ですので是非行ってみてください。



 

〈ストレッチ〉

①真っ直ぐ立ち、右肘を曲げ手のひらを上に向け肘から手を壁に添えます

※肩と肘は同じ高さに位置するようにして下さい

②胸の前を張るように意識し、身体を左に捻ります

③右胸の筋肉が伸びていることを意識しながら20秒維持してください

終われば反対も同様に行ってください。


左右1回を1セットとし1日に2セットを目標に行ってください。




 

『最後に』

いかがでしたか?

肩こりといわれると首の付け根や背中のイメージを持たれる方が多いと思いますが、実は大胸筋の影響が大きいのです。

肩こりで悩んでいるあなたも、実は大胸筋が原因なんてことも…気になる方はお早目に中島整骨院にご相談ください。

そのようなお悩みの方には、当院独自のSB矯正整体がおすすめです。

SB矯正整体では、筋肉のバランスや骨盤・姿勢の歪みを整えていく事で大胸筋の柔軟性を向上し、肩関節の可動域を広げ、肩こりを予防していきます。

「肩こりで悩んでいる」

「猫背を何とかしたい」

「同じ姿勢で過ごすことが多い」

と言ったことに思い当たる方は、お気軽に当院までご相談ください。
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