2024年08月24日
足首が痛い…油断してはいけない三角骨障害(有痛性三角骨)って何?
NEWS ブログ
皆様こんにちは。
京都市右京区にあります中島整骨院です。
お盆休みが終わり日常生活が戻ってきましたが、皆様はお盆期間中はどうお過ごしになられましたか?
そろそろ夏の疲れが出やすい時期になりますので、風邪などひかれないよう身体に気を付けてくださいね。
さて今回は、三角骨障害についてお話させていただきます。
三角骨は手にもありますが今回は足の骨についてです。
今回お話させていただく三角骨障害の三角骨とは距骨に過剰にできる骨のことで、本来は足関節に存在しない骨なのですが、距骨の後方突起の一部が成長過程で距骨と癒合せずに分離した状態です。

この三角骨が足首を伸ばす動作(底屈動作)を繰り返し行うことによって痛みが発生します。
例えば
①バレエのつま先立ち
②サッカーのキック動作
⓷バスケットボールやバレーボールのジャンプ動作
などの使いすぎ(オーバーユース)により発生し、スポーツをしている学生に多く起こりますがお身体のバランスが崩れていると日常生活動作を繰り返し行うことによって三角骨障害が発生します。

『症状』
足関節に腫れや後方に痛みや違和感があり、足首を伸ばす(底屈動作)と踵骨と脛骨に挟まれ痛みを感じます。
すぐ傍を通る長母指屈筋腱と三角骨が繰り返しこすれる事で炎症を引き起こし痛みが発生します。
※痛みがある所を押すと痛みが増すことがありますので、むやみに触らないようにしてください。
『確認テスト』
足関節の底屈運動を行い痛みの有無を確認します。
まず最初に、つま先立ちするように足関節を伸ばしてみてください。
この時に足関節のアキレス健付近に痛みがある場合は三角骨障害が疑われますので早めに専門医を受診するようにしてください。
症状が強く日常生活に支障がある場合は手術適応になる可能性もありますので、早めに施術しておくことが大切です。
『予防・対策』
三角骨の痛みで悩まないためには日頃からの足関節の運動と周囲の筋肉のストレッチが必要です。
そこで当院がお勧めする運動とストレッチをご紹介したいと思います。
〈ストレッチ〉
①仰向けになり片足を天井に伸ばした体勢で片脚のつま先にタオルを引っかける
②両手でタオルを身体に寄せるように引っ張り、足首を徐々に曲げる
⓷アキレス腱からふくらはぎまでの筋肉が伸びているのを感じたら、そこで止め20秒維持する
両足1回ずつで1セットを、1日合計2セットを目標に行ってください。

〈運動〉
①ベットサイドに足首を出した状態で両足を伸ばす
②つま先をゆっくり行けるところまで上げ(背屈)、ゆっくりと伸ばして(底屈)いきます。
これを1回とし両足10回ずつを1セットとして、1日3セットを目標に行ってください。

下図のように座った状態でも行えますので是非、実践してみてください。

『最後に』
いかがでしたか?
三角骨障害はあまり聞かないと思いますが、日本人の約10%は三角骨が存在するといわれており身近に起こりうる障害です。
痛みがあるけど歩けるから大丈夫だと放置してしまうと、歩行困難になり日常生活に支障がでてしまいますので早めの施術が必要になります。
三角骨障害では、お身体のバランスが崩れている方が多く見受けられるため、足を含め全身の筋肉を診ていく必要があります。
そういった方々にお勧めなのが当院独自のSB矯正整体です。
SB矯正整体では全身の筋肉だけでなく骨盤と背骨の歪みを整え、正しい姿勢を身体に癖付ける事によって足関節にかかる負担を減らし、早期に競技復帰や日常生活に支障が出ないようサポートさせていただいております。
「踵に痛みがある」
「歩くと痛みがある」
「つま先立ちができない」
といった症状でお悩みの方は、お早目に当院までご相談ください。
京都市右京区にあります中島整骨院です。
お盆休みが終わり日常生活が戻ってきましたが、皆様はお盆期間中はどうお過ごしになられましたか?
そろそろ夏の疲れが出やすい時期になりますので、風邪などひかれないよう身体に気を付けてくださいね。
さて今回は、三角骨障害についてお話させていただきます。
三角骨は手にもありますが今回は足の骨についてです。
今回お話させていただく三角骨障害の三角骨とは距骨に過剰にできる骨のことで、本来は足関節に存在しない骨なのですが、距骨の後方突起の一部が成長過程で距骨と癒合せずに分離した状態です。

この三角骨が足首を伸ばす動作(底屈動作)を繰り返し行うことによって痛みが発生します。
例えば
①バレエのつま先立ち
②サッカーのキック動作
⓷バスケットボールやバレーボールのジャンプ動作
などの使いすぎ(オーバーユース)により発生し、スポーツをしている学生に多く起こりますがお身体のバランスが崩れていると日常生活動作を繰り返し行うことによって三角骨障害が発生します。

『症状』
足関節に腫れや後方に痛みや違和感があり、足首を伸ばす(底屈動作)と踵骨と脛骨に挟まれ痛みを感じます。
すぐ傍を通る長母指屈筋腱と三角骨が繰り返しこすれる事で炎症を引き起こし痛みが発生します。
※痛みがある所を押すと痛みが増すことがありますので、むやみに触らないようにしてください。
『確認テスト』
足関節の底屈運動を行い痛みの有無を確認します。
まず最初に、つま先立ちするように足関節を伸ばしてみてください。
この時に足関節のアキレス健付近に痛みがある場合は三角骨障害が疑われますので早めに専門医を受診するようにしてください。
症状が強く日常生活に支障がある場合は手術適応になる可能性もありますので、早めに施術しておくことが大切です。
『予防・対策』
三角骨の痛みで悩まないためには日頃からの足関節の運動と周囲の筋肉のストレッチが必要です。
そこで当院がお勧めする運動とストレッチをご紹介したいと思います。
〈ストレッチ〉
①仰向けになり片足を天井に伸ばした体勢で片脚のつま先にタオルを引っかける
②両手でタオルを身体に寄せるように引っ張り、足首を徐々に曲げる
⓷アキレス腱からふくらはぎまでの筋肉が伸びているのを感じたら、そこで止め20秒維持する
両足1回ずつで1セットを、1日合計2セットを目標に行ってください。

〈運動〉
①ベットサイドに足首を出した状態で両足を伸ばす
②つま先をゆっくり行けるところまで上げ(背屈)、ゆっくりと伸ばして(底屈)いきます。
これを1回とし両足10回ずつを1セットとして、1日3セットを目標に行ってください。

下図のように座った状態でも行えますので是非、実践してみてください。

『最後に』
いかがでしたか?
三角骨障害はあまり聞かないと思いますが、日本人の約10%は三角骨が存在するといわれており身近に起こりうる障害です。
痛みがあるけど歩けるから大丈夫だと放置してしまうと、歩行困難になり日常生活に支障がでてしまいますので早めの施術が必要になります。
三角骨障害では、お身体のバランスが崩れている方が多く見受けられるため、足を含め全身の筋肉を診ていく必要があります。
そういった方々にお勧めなのが当院独自のSB矯正整体です。
SB矯正整体では全身の筋肉だけでなく骨盤と背骨の歪みを整え、正しい姿勢を身体に癖付ける事によって足関節にかかる負担を減らし、早期に競技復帰や日常生活に支障が出ないようサポートさせていただいております。
「踵に痛みがある」
「歩くと痛みがある」
「つま先立ちができない」
といった症状でお悩みの方は、お早目に当院までご相談ください。
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