2024年06月14日
五十肩の為に知っておくべき○○○筋という筋肉について!
NEWS ブログ
皆様こんにちは。
京都市右京区にあります中島整骨院です。
梅雨入り前ですが、夏日になる日が増えてきましたね。
京都では30度を超える日が出てきましたので、水分補給を忘れずに行なってください。
さて今回は肩甲下筋についてお話ししていきたいと思います。
皆様は肩甲下筋をご存知でしょうか?
この肩甲下筋は五十肩と関係がある筋肉と言われています。
それはなぜなのか?
それでは見ていきましょう。
『肩甲下筋について』
肩甲下筋は回旋筋腱板と呼ばれる筋肉の1つで肩関節を動かすうえで大切な役割を担っています。
※回旋筋腱板・・・棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
肩甲骨前面(内側)についており自分自身では確認しずらい筋肉です。
肩甲骨の肋骨面、肩甲下窩(けんこうかか)から上腕骨の小結節(しょうけっせつ)、小結節稜(しょうけっせつりょう)の上部
にかけて着いています。


『役割』
①肩関節の安定性を保つ働き
②肩関節水平屈曲と内旋を作用させる
があります。


肩甲下筋の柔軟性が落ちると、肩の可動域が低下し五十肩になる事が多いです。
その『原因』となるのは
①運動不足
②猫背や長時間のパソコン操作など
③運動での使い過ぎ(オーバーユース)
といった事が挙げられます。
『予防・対策』
日頃から肩を動かす習慣がないと、肩関節周辺の筋肉の柔軟性は低下し筋肉は硬くなりますので、日頃から運動やストレッチを行なっていく必要があります。
そこで今回は当院がおススメする運動とストレッチをご紹介したいと思います。
「運動」
〈インターナルローテーション〉
ベンチまたは床に横になった状態からダンベルを左手に持ち、右腕が上になるように横向きで寝転がる
左肘を90度に曲げて体側に固定し腕を肘の位置を固定したままダンベルを持ち上げます。
※床と垂直になるように持ち上げて下さい。
終われば反対を行なってください。
左右20回ずつを1セットとし1日合計3セットを目標に行なってください
〈カフエクササイズ〉
①肘を90度に曲げ、ダンベルを持ちます
※水を入れたペットボトルやうちわでも代用できます
②90度を維持した状態のまま、左右に動かす
1往復を1回、それを20回1セットとし1日合計3セットを目標に行なってください。

〈ストレッチ〉
頭の上で両手を真っすぐに伸ばして組み、背中が丸くならないよう意識しながらゆっくり横に倒していきます
片方20秒ずつ伸ばし左右1回ずつを1セットとし1日合計2セットを目標に行なってください。
このストレッチは肩甲下筋だけでなく他の筋肉も一緒に伸ばす事ができます。
『最後に』
いかがでしたか?
普段は見えない筋肉ですが、重要な働きをする筋肉をご紹介させていただきました。
肩や腕をしっかり動かす事ができるのは、この肩甲下筋がしっかり働き肩関節を安定させているからなのです。
しかし見えない筋肉でもありトレーニングをしていても効果を感じにくいので、負担が大きくなっていても気が付かない事が多いです。
運動されている方も、使い過ぎは肩甲下筋の柔軟性低下を招き、怪我に繋がりますのでケアを忘れないようにしてください。
肩甲下筋を痛めている時は、周囲の筋肉も一緒に痛めている事が多くどの筋肉が原因になっているのかをしっかり確認する必要があります。
当院では、お身体の状態をしっかり確認し原因となっている筋肉を特定して、筋肉や骨の歪みのバランスを整える事によって日常生活に支障が出ないようお手伝いさせていただきます。
「腕が上がらない」
「肩がズキズキ痛む」
「寝ていても痛みで目が覚める」
といった事にお悩みの方は、1人で悩まずに当院までお気軽にご相談ください。
京都市右京区にあります中島整骨院です。
梅雨入り前ですが、夏日になる日が増えてきましたね。
京都では30度を超える日が出てきましたので、水分補給を忘れずに行なってください。
さて今回は肩甲下筋についてお話ししていきたいと思います。
皆様は肩甲下筋をご存知でしょうか?
この肩甲下筋は五十肩と関係がある筋肉と言われています。
それはなぜなのか?
それでは見ていきましょう。
『肩甲下筋について』
肩甲下筋は回旋筋腱板と呼ばれる筋肉の1つで肩関節を動かすうえで大切な役割を担っています。
※回旋筋腱板・・・棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋
肩甲骨前面(内側)についており自分自身では確認しずらい筋肉です。
肩甲骨の肋骨面、肩甲下窩(けんこうかか)から上腕骨の小結節(しょうけっせつ)、小結節稜(しょうけっせつりょう)の上部
にかけて着いています。


『役割』
①肩関節の安定性を保つ働き
②肩関節水平屈曲と内旋を作用させる
があります。


肩甲下筋の柔軟性が落ちると、肩の可動域が低下し五十肩になる事が多いです。
その『原因』となるのは
①運動不足
②猫背や長時間のパソコン操作など
③運動での使い過ぎ(オーバーユース)
といった事が挙げられます。
『予防・対策』
日頃から肩を動かす習慣がないと、肩関節周辺の筋肉の柔軟性は低下し筋肉は硬くなりますので、日頃から運動やストレッチを行なっていく必要があります。
そこで今回は当院がおススメする運動とストレッチをご紹介したいと思います。
「運動」
〈インターナルローテーション〉
ベンチまたは床に横になった状態からダンベルを左手に持ち、右腕が上になるように横向きで寝転がる
左肘を90度に曲げて体側に固定し腕を肘の位置を固定したままダンベルを持ち上げます。
※床と垂直になるように持ち上げて下さい。
終われば反対を行なってください。
左右20回ずつを1セットとし1日合計3セットを目標に行なってください
〈カフエクササイズ〉
①肘を90度に曲げ、ダンベルを持ちます
※水を入れたペットボトルやうちわでも代用できます
②90度を維持した状態のまま、左右に動かす
1往復を1回、それを20回1セットとし1日合計3セットを目標に行なってください。

〈ストレッチ〉
頭の上で両手を真っすぐに伸ばして組み、背中が丸くならないよう意識しながらゆっくり横に倒していきます
片方20秒ずつ伸ばし左右1回ずつを1セットとし1日合計2セットを目標に行なってください。
このストレッチは肩甲下筋だけでなく他の筋肉も一緒に伸ばす事ができます。
『最後に』
いかがでしたか?
普段は見えない筋肉ですが、重要な働きをする筋肉をご紹介させていただきました。
肩や腕をしっかり動かす事ができるのは、この肩甲下筋がしっかり働き肩関節を安定させているからなのです。
しかし見えない筋肉でもありトレーニングをしていても効果を感じにくいので、負担が大きくなっていても気が付かない事が多いです。
運動されている方も、使い過ぎは肩甲下筋の柔軟性低下を招き、怪我に繋がりますのでケアを忘れないようにしてください。
肩甲下筋を痛めている時は、周囲の筋肉も一緒に痛めている事が多くどの筋肉が原因になっているのかをしっかり確認する必要があります。
当院では、お身体の状態をしっかり確認し原因となっている筋肉を特定して、筋肉や骨の歪みのバランスを整える事によって日常生活に支障が出ないようお手伝いさせていただきます。
「腕が上がらない」
「肩がズキズキ痛む」
「寝ていても痛みで目が覚める」
といった事にお悩みの方は、1人で悩まずに当院までお気軽にご相談ください。
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