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2024年05月31日

膝の痛み・・・前十字靭帯損傷について!!!

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皆様こんにちは。

京都市右京区にあります中島整骨院です。

あっという間で、5月も終わりですね。

週明けは雨が降り寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

これから梅雨を迎えますので体調の変化にはお気を付け下さい。

 

さて今回は前十字靭帯損傷についてお話しさせていただきます。

皆様は前十字靭帯損傷をご存知でしょうか?

 

『前十字靭帯について』

前十字靭帯は太ももの骨(大腿骨)とスネの骨(脛骨)をつないでいる靭帯です。

①大腿骨に対して脛骨が前へ移動しないような制御(前後への安定性)

②捻った方向に対して動きすぎないような制御(回旋方向への安定性)

といった役割があります。



※図は右脚です。

 

『損傷の原因』

サッカーやバスケットボールなどでのジャンプの着地時や、 ターン動作などで無理な力が急激に前十字靭帯にかかる事により損傷し、その他にはラグビーやアメフトにおけるタックルや交通事故など大きな外力を直接、 膝に受けた時などに損傷します。

特に中高生を中心とした若年女性に損傷率が高くなります。

 

具体的にバスケットボールを例に挙げてみていきます。

①切り返し動作で片足へ体重をかけた時に足部や体幹が外側に傾きすぎる

②シュートやリバウンドなどで着地した時や踵から着地した瞬間に捻ってしまう

③ディフェンスを振り切ろうとしたりパスをもらおうとストップ&ゴーを繰り返し踏ん張った瞬間に捻ってしまう

この時に膝は内側へ入っているのに対し、足趾は外側を向く動作『knee-in toe-out』ニーイントゥーアウトといい、この動きになると前十字靭帯へのストレスが増大しブチッというゴムが切れるような音や膝がズレる感覚があり膝周辺の腫れと強い痛みが出現します。

 



※図は右脚です。

 

痛みを感じた時には

まずRICE(ライス)処置です。

詳しくは

肉離れが起きたらまずはコレ!! | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)

こちらをお読みください。

最初は腫れが無くとも、後から腫れが大きくなり歩けなくなるといった事もあります。

前十字靭帯を損傷して放置すると痛みが残り、慢性化したり膝に水か溜まりやすくなるといった事があり本来のパフォーマンスが発揮できないといった事がありますので、自己判断せずに必ず専門医を受診するようにして下さい。

当院では、膝の動きを確認し徒手検査を用いて痛みの有無によって痛めている個所を特定し、皆様に合わせたオーダーメイド施術でお仕事や競技に早期に復帰できるよう皆様のサポートをしております。

 

『最後に」

いかがでしたか?

前十字靭帯損傷では競技復帰には最短6ヶ月〜長くて1年以上を要します。

早く競技に復帰しようと焦ってしまうとさらに怪我を重ね、復帰が遅れパフォーマンスや選手生命にかかわる事がありますので焦らずにリハビリを行っていく事が大切です。

また前十字靭帯を損傷すると筋力低下が発生し膝関節の可動域も低下してしまいますので、復帰には膝周辺の筋力の回復と関節可動域の拡大が必要になります。

当院では仕事や競技復帰に合わせた皆様に、最適な運動やストレッチをご提案しておりますので

「膝がガクっとする」

「痛いけど我慢している」

「運動とストレッチは何をしたらいいのか分からない」

といった方は当院までお気軽にご相談ください。
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