2023年05月19日
肩が痛い…五十肩とは違うそれは一体何!?
NEWS ブログ
皆様こんにちは。
京都市右京区にあります中島整骨院です。
京都では気温が上がり30度を超える日が出ております。
熱中症により救急車で運ばれる方もおられるとの事ですので、しっかり水分をとり危険な暑さを乗り切っていきましょう。
さて今回は棘上筋インピンジメント症候群についてのお話しをしていきたいと思います。
棘上筋インピンジメント症候群をご存知でしょうか?
正直なところ、インピンジメントという言葉はあまり聞いた事がないですよね…また初めて聞いたという方が多くおられると思います。
その棘上筋インピンジメント症候群とは一体何なのか?
それでは見ていきましょう。
『棘上筋インピンジメントとは?』
棘上筋とは回旋筋腱板(ローテーターカフ)と言われる筋肉の1つで腕を真横に挙げる(外転)役割があり肩を動かすうえで重要な筋肉になります。
また肩を動かす事によって、上腕骨と肩峰の間でインピンジメントが起こり
インピンジメントが繰り返される事によって棘上筋が骨と擦れ炎症が起こり痛みが発生します。
※インピンジメントとは「衝撃、衝突、挟まる」事を言います。

※腱板損傷については
あれっ?肩が挙がらない…これってもしかして!! | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)
こちらをお読みください。
『原因』
①柔軟性低下
②猫背や巻き肩
③加齢による変性
④使い過ぎ(オーバーユース)
によって発生します。
『症状』
①夜間や寝ている時に痛みがある
②動かした時に引っ掛かる感覚がある
③肩が一定の角度まで挙がるがそれ以上は挙がらない
④運動時に動かすと痛い(野球やテニス、バレーなど)
といった事があります。
症状が似ている五十肩と言われる事が多いですが棘上筋インピンジメント症候群は五十肩とは違う所があります。
『五十肩と棘上筋インピンジメント症候群の違い』
棘上筋インピンジメント症候群の好発年齢は若い方に多く、痛みはありますが動かすことができます。
五十肩の好発年齢は五十代に多く、肩の動きが制限されるので、自分の力では動かしづらいだけでなく、人に肩を動かしてもらっても十分には動きません。
『予防・対策』
棘上筋インピンジメント症候群にはストレッチとトレーニングが効果的です。
そこで今回は当院がおススメするストレッチ及びトレーニングをご紹介したいと思います。
【ストレッチ】
〈背中で握手〉
※届かない方はタオルを背中で維持することでも大丈夫です。

〈背中で合掌〉

※柔軟性が乏しい方はしっかり組みにくいので無理のない範囲でおこなってください。
20秒維持する事を目標に1日に2回の計40秒を行なうようにして下さい。
【トレーニング】
〈ダンベルサイドレイズ〉
①足を肩幅くらいに開いて、両手に重りを持ち軽く小指を天井方向に向けたまま肘を軽く曲げる
※重りは2~3キロぐらいが目安でダンベルをお持ちの方は使用し、お持ちではない方はペットボトルに水を入れた状態でおこなってください。
②真横から少し前の位置でゆっくりと上げる
※少し前傾姿勢が良いですが猫背にならないように意識してください。
③肩と同じくらいの高さまで持ち上げたら、3秒維持する
④ゆっくり戻す
※①~④を繰り返しおこなってください
1セット10回とし、1日に合計3セット(30回)を目標におこなってください。
『最後に』
いかがでしたか?
棘上筋インピンジメント症候群は運動されている方だけでなく年齢を重ねられた方にも多くみられ、皆様の身近にも発生します。
肩が痛いと感じた時によく「放っておいても、そのうち治るから大丈夫」と自己判断し放っておかれると、日常生活に支障がでてしまい普通の生活を送る事が困難になりますので、早めに施術を受けられることをおススメします。
当院に来られる方でよくご相談されるのが肩を痛めた時に何をしていいか分からないというお悩みです。
そこでおススメしているのが当院独自のパーソナルストレッチです。
皆様の状態をしっかり確認し、筋肉の柔軟性に合わせて適切なストレッチを実施しております。
勿論ストレッチだけでなく、その後の自宅での過ごし方やセルフケア・注意点などをアドバイス!
痛みで悩むことなく快適な日常を過ごしていただけるようにサポートをしております。
「肩が痛い」
「肩が挙がらない」
「柔軟性を向上したい」
上記に当てはまる方は一人で悩まず是非1度、当院にご相談下さい。
京都市右京区にあります中島整骨院です。
京都では気温が上がり30度を超える日が出ております。
熱中症により救急車で運ばれる方もおられるとの事ですので、しっかり水分をとり危険な暑さを乗り切っていきましょう。
さて今回は棘上筋インピンジメント症候群についてのお話しをしていきたいと思います。
棘上筋インピンジメント症候群をご存知でしょうか?
正直なところ、インピンジメントという言葉はあまり聞いた事がないですよね…また初めて聞いたという方が多くおられると思います。
その棘上筋インピンジメント症候群とは一体何なのか?
それでは見ていきましょう。
『棘上筋インピンジメントとは?』
棘上筋とは回旋筋腱板(ローテーターカフ)と言われる筋肉の1つで腕を真横に挙げる(外転)役割があり肩を動かすうえで重要な筋肉になります。
また肩を動かす事によって、上腕骨と肩峰の間でインピンジメントが起こり
インピンジメントが繰り返される事によって棘上筋が骨と擦れ炎症が起こり痛みが発生します。
※インピンジメントとは「衝撃、衝突、挟まる」事を言います。

※腱板損傷については
あれっ?肩が挙がらない…これってもしかして!! | 中島整骨院 (nakajima-seikotsuin.com)
こちらをお読みください。
『原因』
①柔軟性低下
②猫背や巻き肩
③加齢による変性
④使い過ぎ(オーバーユース)
によって発生します。
『症状』
①夜間や寝ている時に痛みがある
②動かした時に引っ掛かる感覚がある
③肩が一定の角度まで挙がるがそれ以上は挙がらない
④運動時に動かすと痛い(野球やテニス、バレーなど)
といった事があります。
症状が似ている五十肩と言われる事が多いですが棘上筋インピンジメント症候群は五十肩とは違う所があります。
『五十肩と棘上筋インピンジメント症候群の違い』
棘上筋インピンジメント症候群の好発年齢は若い方に多く、痛みはありますが動かすことができます。
五十肩の好発年齢は五十代に多く、肩の動きが制限されるので、自分の力では動かしづらいだけでなく、人に肩を動かしてもらっても十分には動きません。
『予防・対策』
棘上筋インピンジメント症候群にはストレッチとトレーニングが効果的です。
そこで今回は当院がおススメするストレッチ及びトレーニングをご紹介したいと思います。
【ストレッチ】
〈背中で握手〉
※届かない方はタオルを背中で維持することでも大丈夫です。

〈背中で合掌〉

※柔軟性が乏しい方はしっかり組みにくいので無理のない範囲でおこなってください。
20秒維持する事を目標に1日に2回の計40秒を行なうようにして下さい。
【トレーニング】
〈ダンベルサイドレイズ〉
①足を肩幅くらいに開いて、両手に重りを持ち軽く小指を天井方向に向けたまま肘を軽く曲げる
※重りは2~3キロぐらいが目安でダンベルをお持ちの方は使用し、お持ちではない方はペットボトルに水を入れた状態でおこなってください。
②真横から少し前の位置でゆっくりと上げる
※少し前傾姿勢が良いですが猫背にならないように意識してください。
③肩と同じくらいの高さまで持ち上げたら、3秒維持する
④ゆっくり戻す
※①~④を繰り返しおこなってください
1セット10回とし、1日に合計3セット(30回)を目標におこなってください。
『最後に』
いかがでしたか?
棘上筋インピンジメント症候群は運動されている方だけでなく年齢を重ねられた方にも多くみられ、皆様の身近にも発生します。
肩が痛いと感じた時によく「放っておいても、そのうち治るから大丈夫」と自己判断し放っておかれると、日常生活に支障がでてしまい普通の生活を送る事が困難になりますので、早めに施術を受けられることをおススメします。
当院に来られる方でよくご相談されるのが肩を痛めた時に何をしていいか分からないというお悩みです。
そこでおススメしているのが当院独自のパーソナルストレッチです。
皆様の状態をしっかり確認し、筋肉の柔軟性に合わせて適切なストレッチを実施しております。
勿論ストレッチだけでなく、その後の自宅での過ごし方やセルフケア・注意点などをアドバイス!
痛みで悩むことなく快適な日常を過ごしていただけるようにサポートをしております。
「肩が痛い」
「肩が挙がらない」
「柔軟性を向上したい」
上記に当てはまる方は一人で悩まず是非1度、当院にご相談下さい。
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